MTG四方山話:固有名称
MTGには実に様々なカードがある。(*´з`)
そこに、たま~に殆ど同じ様な効果を持ったカードが出てくることがあるんだ。
例えばこれら。(=゚ω゚)ノ
もちろん効果は全く同じ。(*´з`)
タップ状態で場に出て、2種類のうち好きな方のマナを生み出せる。
片方のアーボーグの火山はインベイジョンが初出のカード。
最近の人たちから見たら古のエキスパションだね。('ω')ノ
そして、もう片方はイクサランの相克でもよくみた燃え殻の痩せ地だ。(=゚ω゚)ノ
実はMTGは過去に出された同型カード(同じ能力のカード)は出来る限り作らないんだ。( ゚Д゚)
それは同じカードは4枚制限といった縛りがあるのに、同じカードが8枚入れられてしまったら色々と問題になっちゃうからだ。(;^ω^)
なので、似たような能力でも少しづつ変更がなされている。(=゚ω゚)ノ
怪しげなコンボカードは特にだ。(;^ω^)
さて、そこで最初の土地カードに戻ると、効果が全く同じで名前だけが違うのはいささか不自然と思いませんか?(*´з`)
そう、さっきの理屈にあってないんだよね。( ゚Д゚)
燃え殻の痩せ地の方が後輩カードなんだから、アーボーグの火山を再販すれば済む話なのになんで?……ってみんな思うんだよね。(*´Д`)
そこに関わってくるのが『固有名称』!(=゚ω゚)ノ
特に土地カードが顕著なものが多いです。(*´з`)
例えば、アーボーグの火山の『アーボーグ』はドミナリア次元にある地名の1つ。
当然、イクサラン次元にはアーボーグ地域はないので、『アーボーグの火山』もないわけです。(*´з`)
このようにその次元固有の名称でカードを作ってしまうと、うかつに再販できないという困った問題が出てきてしまうわけですね。(;^ω^)
昔は気にしていなかったのかもしれませんが、やはり同型カードを刷り続けるとモダンやレガシーといった下の環境にも色々と不都合がでてきてしまうので、特に汎用性の高そうなモノについては、最近のカードは『どこの次元にもあるような名称』にしてあります。(=゚ω゚)ノ
反対にいうとガッツリ固有名称の入ってしまったカードは『基本セットくらいにしか再録されない』ということになります。
上の『シヴの浅瀬』や『ラノワールの荒原』は基本セットによく再録されてました。(*´Д`)
元々そのエキスパションにしか収録されないようなカードなら良いのですが、汎用性の高いカードやリミテッド向けのカードは出来る限りどこの次元にいても不自然でない名前にしておいた方がいいですよね。(*´з`)
スタンダード環境が変わるたびに、効果が同じで違う名前のカードを購入するのも大変になっちゃいますしね。(*´Д`)
過去には強すぎたがゆえに調整されたカードもありますので、皆さんもご自身のお使いのカードのルーツを探してみるのも楽しいかもしれませんね。(=゚ω゚)ノ
そんなところで今日の雑談はいかがでしょう?