うさぎさんの楽しいゲームライフ

主にマジック・ザ・ギャザリングについてですが、ボドゲや雑記についても書いてます。

MTG四方山話:デッキの調整

大きな大会に出る。(=゚ω゚)ノ

それこそグランプリやプロツアー、ミシックチャンピオンシップなどの大きな大会に出場する為には色々と準備をする必要が出てくる。(*´з`)

参加費の振込みや電車や航空券の手配、宿泊先の確保など色々だ。
まぁそこは世間一般の旅行と同じなんだけど、やはり一番大切なのはデッキの調整。(;^ω^)

リミテッドの場合も練習は必要だけど、こればっかりは慣れや場数、特に当日引き当てたカードプールに左右されてしまうので、思うような練習ができないことも多い。(;^ω^)

反対にスタンダード、モダン、レガシーなどの一般的な構築はデッキの調整も練習もやりやすいよね。(=゚ω゚)ノ
特に今はアリーナやMOもある!( ゚Д゚)

さて、今日は基本的なデッキの調整の仕方を語っていくよ。
(グランプリの話は次回ね(;^ω^))

さて、どのフォーマットでもまず1番に考えるべきはメタだよね。(=゚ω゚)ノ

要は今流行しているデッキは何か?というシンプルな話。
流行デッキを調べたいならやはりそこそこの大会やショップ、WEB上の情報を参考にするのが一番。

特にフライデーナイトマジックや大手ショップが開催している比較的小規模な大会は一度見ておいた方がいいかな。(=゚ω゚)ノ
大多数のプレイヤーはこういうところで微調整をしているからね。

流行のアーキタイプが分かったら次は何のデッキを持ち込むかを考えるんだ。(=゚ω゚)ノ
もちろん普段自分が使い込んでいるデッキで出場するのが一番だけど、今回は何のデッキを作るか?から丁寧に考えていこう。

まず、出揃ったアーキタイプデッキをプロキシで良いので作成してみて回してみる。(=゚ω゚)ノ

サイドボードチェンジも含めて実践形式で何回かお友達と回してみよう。

ここで大切なのはミラーマッチも考慮に入れて戦った方がいい。(=゚ω゚)ノ
同じデッキを2個用意するのが大変な場合は1つのデッキを半分こして回してみるなど工夫してみよう。(;^ω^)

そうすると使用しているデッキがどのデッキに強くてどのデッキには不利か、といった客観的な感想が出てくるはず。(=゚ω゚)ノ

相性についてはWebの情報を参考にしてももちろん良いけれど、実際に肌で感じてみた方がより正確。(*´з`)
世論的には不利とされていても、使用者の違いでいくらでも戦績に違いがあるからね。(=゚ω゚)ノ

出揃ったアーキタイプを一通り対戦した後、どのデッキで出場しようか考える場合はいくつか注意点がある。

①全体的に不利が少ないデッキ(もしくは対策され辛いデッキ)
②自分が使用していてストレスが少ないデッキ(もしくはブン回ったら勝てるデッキ)
③明らかに不利なデッキに対しての対策

まぁ大体上の3つかな。(*´Д`)

①はとっても簡単。現状で一番強そうなデッキを選ぼうって事。(=゚ω゚)ノ

どのデッキも一長一短なので、有利な時もあれば不利な時もある。
例えば環境が変わった初期の頃は赤単が強いことが多い。
これは殆どのデッキが新環境に慣れておらず、調整仕切れていないデッキではスピードで勝負を決めに掛かられるとどうにもならない事が多いからだ。
しかし、皆が考察を重ねていくに連れ、次第に勝てなくなっていくわけ。(;^ω^)
大会がいつ行われるかも非常に重要なので、この辺りもキチンと踏まえてデッキを選ぼう。(=゚ω゚)ノ

②は前の記事でも少し書いたけど、大きな大会では相当な長丁場が予想される。(=゚ω゚)ノ

1日に9回戦も戦ったりしますので、自分の趣味趣向と余りにミスマッチなデッキを選んでしまうと体力、集中力共に持たない事もある。
例えばコントロールが好きな人が、強いからといってコンボデッキを使っていると思わぬミスプレイをしたりするようにね。(;^ω^)
特に後半の6~7回戦くらいから疲れが出てくると、ミスプレイも目だってくる。
自分の好みのデッキがメタでは不利な場合もあると思うけど、そんな時こそ体力配分には注意してストレスになり辛いデッキを選ぼう。(=゚ω゚)ノ

①と②の両方を鑑みて選んだデッキに対し、今度は③を考える。
このデッキは何に対して不利なのか?を。

当然、ゲームである以上完璧なデッキは存在しない。
なので自分の選んだデッキが不利だと思われるデッキに対して対抗策を考えよう。

順序1.デッキのバランスそのものを見直す

よほど前のめりなデッキかコンボデッキとかで無い限りは、ショートレンジよりかミッドレンジよかコントロール色を強めるかの微調整ができます。(=゚ω゚)ノ
この辺りを変更してみて勝率が変動するか確認するのは一考の余地があります。

順序2.サイドボードを見直す

ここが一番現実的なところではありますが、これも対策カードを2枚積むか3枚積むか非常にデリケートな部分です。
なにしろサイドボードは15枚までしかとれません。(;^ω^)
可能な限り不利なデッキが少ないものを選び、イザ不利なデッキに当たったときにフルでサイドボードを投入できるようにしたいところです。

順序3.仮想敵に対し、何をサイドアウトして何をサイドインするかを予め決めておく

対戦時間は1試合50分で行われることが多いです。その度にサイドボードを何にするかを考えるのは非常に効率が悪いです。( ゚Д゚)
対戦相手のデッキが何なのかが判明したら、2ゲーム目に何を抜いて何を入れるかを、予め決めておくととてもスムーズです。(=゚ω゚)ノ
サイドボードが苦手な人は特にここに意識しておいた方が良い結果に繋がりやすいです。
この辺りも踏まえて事前に練習しましょう。

順序4.アグレッシブサイドも検討してみる

例えば1ゲーム目をコンボデッキとして使い、2ゲーム目にサイドボードを15枚入れ替えてクロックパーミッションとして使える要にチューニングしてみるとかです。
これも高等なテクニックですが、相手のサイドボードカードの尽くを無駄カードにできるという意味ではとても良い手です。

 

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『弧光のフェニックス』を高速で出すコンボデッキと思って、『外科的摘出』入れてみたら、サイド後はそれらはなくなっており、『グルマグのアンコウ』にすり替わってたとしたら……折角サイドインしたカードが無駄になってしまいますよね?(;^ω^)

順序5.コンバットプローブンあるのみ!( ゚Д゚)

後は実践にて自分の考えたロジックが正しい事を証明していくだけです。
また、納得のいく仕上がりになったらそれ以上は大会に出場しないのも1つの手です。

これも大会近くになって好成績を収めまくっていると、いやでも人の目に付きます。
デッキレシピも公開されてしまい、対策を採られかねないので、有効な情報はなるべく他のプレイヤーに流さないのもテクニックですね。
有名なプロプレイヤーが使用しているデッキとかが良い例で、嫌でも目に付いちゃうんですよね。

ラスト

大会前日は、早く寝て次の日に備えましょう。( ゚Д゚)
MTGの最大の敵は0回戦ドロップの悪魔にいかに負けず、定刻通りに開場に到着できるかに掛かっています。( ゚Д゚)
これまでの努力を無駄にしない為にも、大会前日はカードに触らず、穏やかな気持ちで1日を終えるくらいの余裕を持ちましょう!( ゚Д゚)

そんなところで今日の雑談はどうでしょう?