うさぎさんの楽しいゲームライフ

主にマジック・ザ・ギャザリングについてですが、ボドゲや雑記についても書いてます。

MTG四方山話:言語

MTGを初めとした海外産のTCGは基より、初期のころは国内向けに発売されたTCGも今や世界各国で発売されていたりします。

そんな時、気になるのが言語です。

特にMTGは英語、日本語だけでなく、ドイツ語やロシア語、中国語など、世界各国の言葉に翻訳されており、自分の好きな言語で統一する人もめずらしくありません。

ウサギさんは日本人なので日本語で書かれたカードであれば基本的に問題はないのですが、昔は英語のカードを使ってました。('ω')ノ

ルールに厳しい方はオラクルを気にしたり、字体がカッコいいといった理由で英語で統一される方もいますが、ウサギさんの場合は事情が違います。(;^ω^)

そう、古参のプレイヤーは覚えているかもしれませんが、昔は英語のカードの方が安かったんです。(*'ω'*)

今でこそ流通が安定してどの言語のパックも同等の値段で購入することができますが、昔は違ったんですね。(*´Д`)

さて、MTGは海外産のゲームでもあるので、当然対戦相手が外国人の場合もままあります。

そんな時、カードの能力の説明が出来なかったらどうしましょう?(;^ω^)

え?俺は英語喋れるから問題ない?

まぁ中にはそういう人間もいらっしゃるんですが、大抵の場合は上手く説明できない事が多いんですよね。(;^ω^)

スタンダードやモダンなどの構築戦ならば使っているカードの大多数は温故知新のプレイヤブルカードばかりです。

ちょっと効果が複雑でも「タルモゴイフ」の強さは9割の人間が知ってるはず。

問題は俗に言う「地雷デッキ」やリミテッドでおきます。(;^ω^)

リミテッドは遊んだ事があればわかると思いますが、普段使用しないカードのオンパレードになります。(=゚ω゚)ノ

慣れない人間同士で対戦すれば四苦八苦するのは容易に想像できます。

また、地雷デッキとは通常メタに存在しないであろう想定外のデッキの総称です。

例えば、作れるかどうかは別として、スタンダードで「赤単コントロール」なんてデッキを大会に持ち込んだら対戦相手はかなりビックリするはずです。( ゚Д゚)

「バーン」でも「スライ」でもない。まさかの「コントロール」です。

動き方も勝ち筋も、従来の赤単とは根本的に違うはずなので、相当に戸惑うでしょう。

反対に持ち込んだ側は、対戦相手の使うデッキは想定内のデッキばかりになるはずです。

大会に持ち込むくらいですからそれなりに調整して自信もあるのでしょう。(*'ω'*)

効果的な対抗策が討てず、サイドボードも何を入れ替えればいいのか分からず、あれよあれよという間に負けてしまう。

わけがわからないうちに倒されてしまうので「わからん殺し」とか言われることもあります。(*´з`)

負けた側は悔しさのあまり「地雷を踏んだ」と思ったことから「地雷デッキ」と呼ばれます。

このような少数派のデッキは普段あまり見かけないカードをデッキに採用しいる為、大会中にオラクルを確認される事が多いです。(;^ω^)

「すみませ~ん。全知が戦場にある状態ではX点火力はどのように扱うんですか~?」みたいにね。(;^ω^)

たとえジャッジが居ないようなカジュアル対戦でも、日本人同士ならば特に問題になりません。('ω')ノ

面倒なのは相手が外国の方だったりすると、そのオラクルを説明しないといけないので大変なんです。(*´Д`)

ウサギさんがMTGを始めたような黎明期はネットはもちろんの事、スマホもありませんので、自分で相手にカードの効果を説明する必要がありました。

当時は英語も得意でなく、効果説明があまりに大変なので、デッキに使用しているカードは「説明用に1枚だけは英語にしておく」というような対策をしていた事もありました。(=゚ω゚)ノ

黎明期の英語版カードの方が安かった当時は、みんな安い方のカードを購入していた為に気がついたら、言語に拘ったわけじゃないのにデッキの9割が英語版なんてこともしばしばです。(;^ω^)

そしたら今度は日本人同士で効果の説明に四苦八苦するという。(;^ω^)

まぁMTGに限らずTCGはコミュニケーションの道具でもあるので対戦相手が疑問に思うと容易に想像できる事は対策できるものは事前に手を討っておくのも結構大切だったりします。('ω')ノ

ウサギさんはMTGプレイヤーは英語を学んでおいて損はないと考えている人間です。(=゚ω゚)ノ

別にTOEICを何百点とるべし!といった事ではなく、普通に意思疎通できる程度に学んでおくことは、その人の人生にプラスしかないと思ってます。(*´з`)

学生時代、ウサギさんは英語が何より嫌いな科目でした。

覚えることも多いし、普段あんまり使わないし、何より学校……というより社会的に強制されて学ばされるのが苦痛で仕方が無かったんですね。(;´Д`)

けど、MTGを触り始めて考え方は変わりました。

英語は出来ないよりも出来たほうがお得な事が多いし、外国の方と意見交換も出来る。

カードの効果もいちいち調べなくてもいいし、海外の情報も自分で探しにいけるわけです。

自分の好きな遊びに使えるんですから、そりゃあ勉強します。(=゚ω゚)ノ

これをお読みの方がもし「外国語の字体がカッコいいから」とかいう理由で多言語のカードを集めているのなら、ぜひその言語を少しでも学んでみる事をお勧めします。

もしかしたら新しい発見があるかもしれません。

前回、カード資産について少し触れましたが、資産は多いほうが有利な事が多いです。

持っているカードの数だけ有利(アド)ならば、知っている言葉の数だけ人生は豊かになると思うんですよね。(=゚ω゚)ノ

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現実の世界では思考囲いも思考消去も打たれませんので、安心して渦巻く知識していきましょう。

そんなところで今日の雑談はいかがでしょうか?