UUMM’s diary

MTGでケチケチデッキを作ってます。(*'ω'*)

MTG四方山話:ライオンの目は永遠の輝き

昨今、人工ダイヤの技術進歩が目覚ましいらしい。

話によると専門家でも天然物と人工物の見分けがつかないほどに精巧になっているそうです。(*´Д`)

けれど「人工ダイヤ」=「偽ダイヤ」というわけでもない。なぜなら人工ダイヤは天然ダイヤではないけども決して偽物でもないからです。( ゚Д゚;)

天然ダイヤは炭素が地球内部で何億年もの長い期間、高温と圧力に晒され続けた偶然の産物として産出されます。

一方で人工ダイヤは同じ炭素を用いて人工的に再現して作り出しているだけ。

つまり、人工ダイヤは天然ではないだけで、れっきとした本物のダイヤモンド。(*´з`)

それは養殖の鯛やマグロを「偽物の鯛」「偽物のマグロ」と呼ばないのと同じことです。

むしろ作成過程で不純物が混じらない分、透明度は天然物よりも上なんだそうな。

こうなってくると、「どちらがより美しいか」「どちらがより希少価値が高いか」の問題になりますね。(*´Д`)

「透明度では劣るけど希少価値が高い」か「透明度も高くて美しく大量生産できる」方がいいか?

結局のところどちらが好みかは各々の価値観になりますね。

技術進歩のおかげでダイヤモンドの世界的な相場が現在進行形で大きく変動しており、それで商売をしている業界の方は苦労されているそうです。(;´Д`)

さて、MTGで有名なダイヤモンドといえばやはり「ライオンの目のダイアモンド」や「モックス・ダイアモンド」でしょうか。

これらもリアルのダイヤモンドに負けず劣らず大きく価格変動したカードの一角ですね。(*'ω'*)

今回はタイトルにもあるので「ライオンの目のダイアモンド」を掘り下げていきたいと思います。('ω')ノ

 

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この「ライオンの目のダイアモンド」はミラージュで収録され、今では採録禁止カードに指定されてます。

ミラージュ発売当初、こいつは誰もが認める「ショボショボカード」でした。

見た感じはまぁ……調整版のブラックロータスといったところです。

今でこそよく見ると「とても強そうなカード」ってか「めっちゃ強いカード」ですが、当時は違いました。

「そもそも手札を全て捨ててしまうので、3マナが発生しても何もできない!」( ゚Д゚)

それじゃ弱いよね。ドローに期待するだけになるし、そのドローもパーマネントの能力依存になっちゃうし。

え?「ドレッジとか使えばええやん♪」ですって?

そもそもミラージュ発売当時にはそんなアーキタイプは存在しないんですね。(;´Д`)

歴史の積み重ねが今まで弱かったカードや注目を浴びなかったカードに光を当てることもあるってことです。(*´Д`)

手札を全て捨てることがイコールでデメリットだった当時は使い道が全然なく、老舗のトレカ取扱店「黄色い潜水艦」で、たしか当時「50円」で安いレアのコーナーに沢山放り込まれていた記憶があります。( ;∀;)

今でこそ、手札を全て捨てることがメリットになるデッキやそれを苦にしないデッキは沢山あるので、エターナルフォーマット等で活躍の場があります。

「ライオンの目のダイアモンド」は後天的なルール改正やカードプールの増加に伴い、強さを発揮することができたタイプのカードです。

ここがトレーディングカードゲームが他のボードゲームと大きく違うポイントでもあります。

それはつまり「どんな能力やカードも後天的に強くなる可能性がある」事ですね。(*´з`)

初期の頃のMTGは「ネクロポーテンス」や「ドリーム・ホール」のようなカードも発売当初はいまいち強さが理解されていませんでした。

 

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「ライオンの目のダイアモンド」が脚光を浴びたのは「記憶の壺」「ヨーグモスの意志」と組み合わせてマナを使えるようになったときがはじまりでしょうか?

 

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あまりに強すぎるので禁止指定を受け、再び脚光を浴びるのは今でも賛否の分かれるキーワード能力、「ストーム」の有効性が見いだされた時です。

 

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特にアラーラの断片に入っていた「むかつき」とも相性が抜群でした。

 

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更に時は流れ、再び相性の良いキーワード能力「発掘」や返ってきた「フラッシュバック」がこのカードの強さを引き出しました。

「信仰なき物あさり」とか相性めちゃめちゃいいですよね。(*´Д`)

 

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今でこそ、パワーナインを筆頭に、古いカードの希少価値やその強さに着目されていますが、あれらも発売当初はそこまでの評価は受けていませんでした。

 

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Mox Ruby」も今でこそ「親和」や「果敢」などがあるから強いですが、当時は、2ターン目に2マナ「2/2バニラ」をだすか、「Mox Ruby」で1マナ伸ばして「2/3バニラ」をだすか……くらいしか選択肢がなかったんです。(;´Д`)

 

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黎明期のMTGは白色を使用していれば2~3枚は「解呪」をメインに採用していたような時代です。

 

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むざむざ自分から「白や緑にも壊される土地」を「採用する程の価値はない」と判断する人間も多かったんですよ。('ω')ノ

「Ancestral Recall」なんかはとっても強いカードですし、これも面白い生まれ方をしています。(*´з`)

 

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こちらも黎明期に「1マナで3点系のカード」を各色作ったんでしょうが、今冷静に考えてみるとこの青いカードはぶっ壊れてます。( ゚Д゚)

恐らくこのカードも発売当初はカードプールが狭かったので、3枚引いたところで大したことは出来なかったんでしょうね。

この辺はタルキール覇王譚がスタンダードで使えた時期に「宝船の巡航」の採用率が低かったのと同じ原因でしょうか。

 

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確かに狭いカードプールだと3枚引いても1枚1枚のカードの強さが低いのでどうしょうもない事が多いのも事実です。

だったら確実に強いカードを持ってこれる可能性の高い「時を越えた探索」の方が強い。( ゚Д゚)

 

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結局この「宝船の巡航」は「レガシー」「モダン」「パウパー」で「三冠達成の禁止カード!」となり、スタンダードでもあまり使われなかった可哀想なカードになってしまいました。(なんで刷ったんやウィザーズさん……( ;∀;))

さて、「Ancestral Recall」調整版の「渦まく知識」なんかも多少のデメリットは増えましたが、やはり強く、手札破壊やフェッチランドとの相性も良く、エターナルフォーマットでよく使われています。

 

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1マナ3点シリーズの中で最も可哀想なのは白の「治癒の軟膏」でしょうか。

 

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「3点回復」か「3点ダメージ軽減」……( ;∀;)

同じ3点でも白だけは「勝利につながらない効果」なんです。他の色はそこそこに強いのにね。(*´Д`)

……今では古くて強いカードは軒並み値段が高騰して、とてもじゃないけど新規参入者の手が届かない値段になってしまいました。

もちろん、そんな高いカードが無くてもMTGは十分楽しめますし、大きな大会にも出場できます。

この記事をお読みの方は無理しないでMTGを購入して頂ければと思います。(*'ω'*)

いずれにしても今後、MTGが発展し続け行くならば、今まで思いもよらなかったコンボや能力が次々と出てくるはずです。

今の段階ではヨワヨワしいカード達もいつの日か日の目を見るチャンスがあるかもしれない!('ω')ノ

……まぁウサギさんの言いたいのは「ショボレアだからい~らない」って捨てないで、「思い出とともにファイルやストレージにしまっておいてあげて欲しい」です。(*´з`)

忘れたころに引っ張り出したらちょっとしたお小遣いになるかもしれませんし、モダンやレガシーを始めるきっかけになるかもしれません。(*'ω'*)

もしウサギさんが90年代のあの頃に帰れるのなら、今日で値段の爆上がりしたカード群を買い漁りますね。(*´з`)

まぁタイムマシンはないので無理ですが、皆さんも自分の思い入れのあるカードは「強弱」や「値段」だけでなく「思い出」と共に大事にしてあげてください。

今でも古いカードを見ると古い友人の事を思い出します。

「石臼」でライブラリーを削り切られたな~とか、「ボールライトニング」を4回叩き付けられたなーとか。(*´з`)

確かに採録禁止カードの「ライオンの目のダイアモンド」はMTGが衰退しない限り永遠の輝きかもしれません。

でもそれと同じくらい「友人と楽しんだ時間」や「白熱した時間」も永遠で輝かしいものです。

皆さんもぜひ楽しいMTGライフを送ってくださいね。